短編アドベンチャーRPGを作ろう その2
②仕様を作る
仕様作りと言っても全然難しいことではありません。RPGツクールには基本的なゲームシステムは備わっているので、僕たちが仕様を切るにあたってやらなければいけないことは、その中の取捨選択です。
脱出探偵は、第一弾タイトルということでバトルを入れずあくまで謎解きに特化させることにしました。
ですので、移動、会話以外の機能は全て切りました。
レベルアップの概念もないのでステータス画面もありません。
ユーザーに見せるメニューはオプションとゲーム終了のみです。
謎解きに関してはシンプル化したかったのでなぞなぞの答えを入力するだけという単純なものにしました。
このように仕様がシンプルなのでユーザーのゲーム目的と手段もシンプルにしました。
目的:閉ざされた部屋から脱出すること。
手段:なぞなぞに答えること。
です。
ここまでシンプル化したので製作物もシンプルです。
ストーリーとなぞなぞ
これだけです。
脱出探偵の場合はキャラ絵を自分で描きたかったので、上記に加えてキャラ絵とドット絵も製作物になりました。
BGMは自分で作りたい!とかタイトル絵だけはしっかり書き込みたい!など、こだわりの部分に関しては捨てる必要はありません。熱い気持ちの部分は制作のモチベーションになるからです。
その3に続きます。