RPGラボ

RPGツクールMVで作るRPGを工程ごとに分解して詳しく説明していきます。

短編アドベンチャーRPGを作ろう その1

今回は僕の自主製作ゲーム第一弾脱出探偵を例にしながら短編アドベンチャーゲーム作りの流れを書いて行こうと思います。今後書いていくブログ内容のミニマムバージョンになると思います。

  

①ゲーム概要を作る

個人制作でゲーム概要を書く必要はないのですが、書いておくと自分の頭の整理になりますし、Appストアの説明ページを書くときに役に立ちます。

 

ゲーム概要は、タイトル名やジャンル、プラットフォームなどを書きます。

ファミ通のゲーム紹介の1ページ目によく書いてあるアレです。

 

ゲーム概要にとくにテンプレートはありませんが、自分用にメインターゲットとアピールポイントは書いておくことをオススメします。ゲームを作っていくと誰向けに当てた何が面白いポイントなのか本人がわかならくなってしまいます。そんな時は、ゲーム概要を再確認すれば気持ちを原点に戻すことが出来るはずです。

 

大した内容ではないですが、僕の仕様周りのグーグルスプレットシートを公開します。もしよろしければ参考にして頂き、自分のゲーム用に色々改造してみて下さい。

 

仕様テンプレ(脱出探偵簡易版) - Google スプレッドシート

 

②メインループを考える

ユーザに繰り返しやらせたいゲームの流れをゲームループと呼びます。その中でもっとも重要なものをメインループと呼びます。ゲーム作りでもっとも重要なことはメインループをしっかり定めることです。売れているゲームはメインループがかなりしっかり定まっています。

 

モンストを例に挙げると、メニューでモンスターを編成し、クエストに出発することを繰り返すので、メインループは

 

メニュー

↓↑

エス

となります。

 

ドラクエなどオーソドックスなRPGの場合は、街で情報を聞いたり武器防具を買ってビルドアップして、冒険に出かけてバトルをしたり、新しい街を見つけるを繰り返すので

 

↓↑

冒険

となると思います。

 

脱出探偵の場合は、謎解きとストーリーパートを繰り返すので

 

謎解き

↓↑

トーリーパート

 

となります。

 

みなさんも自分のゲームのメインループがなんなのか一度自分なりにまとめてみてください。もしその部分が弱いな~と感じられるならばそこを強化することに全力を尽くして下さい。それがゲームがよくなる一番の近道だと思います。

 

その2に続きます。

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